3/2(日)、3/9(日)
【オンライン】
若手・新人セラピスト向け!!
基礎から学べる運動失調セミナー
~リーチ動作・歩行の評価とアプローチ~
概要
〇運動失調がどのような機序で生じるのかがわからない
〇運動失調ではどのような症状がみられるのかがわからない
〇運動失調のある患者の動作分析の方法がわからない
〇認知面に与える影響と対策がわからない
〇運動失調のある患者に対する具体的なアプローチ方法がわからない
〇重錘・緊縛性包帯など従来から言われている治療方法がどのような効果をもたらすのか、またその他にはどのような治療方法があるのかがわからない
〇運動失調が姿勢制御にどのような影響を与えるのかがわからない
こんな受講生にオススメ
〇運動失調が生じるメカニズムについて基本的なところから知りたい
〇解剖学・生理学の知識を踏まえながら病態理解ができるようになりたい
〇運動失調がある患者の動作分析のポイントが知りたい
〇認知面への影響を理解し、コミュニケーションのとり方を学びたい
〇従来から用いられている治療法を含め、運動失調患者にはどのようなアプローチが効果的なのかを知りたい
〇姿勢制御のメカニズムを理解したうえで、運動失調のある患者にどのようなアプローチが望ましいのかを指導できるようになりたい
このセミナーに参加することで得られること
〇運動失調の病態を基本的なところから理解できるようになる
〇運動失調について患者や家族、スタッフ等に説明できるようになる
〇運動失調のある患者の動作分析が適格にできるようになる
〇運動失調のある患者とのコミュニケーションの重要性を理解し、対応することができるようになる
〇運動失調のある患者に対するアプローチが行えるようになる(今回はリーチ・歩行が中心となります)
〇姿勢制御のメカニズムを理解して患者に指導ができるようになる
基本的な評価から治療プログラムを立案できるように機能解剖、生理学、評価の仕方中心のセミナーとなっております。
運動失調の考え方を理解し、評価・治療ができるようになることが目標です。
対象疾患
対象疾患は中枢神経系の疾患としていますが、運動失調を呈した方の動作分析や治療の考え方はどの疾患にも健常者にも当てはまるので応用できる内容になっています。
講義内容
※本セミナーは全3回で構成されております。
3月2日
【運動失調の病態理解と評価・歩行編】
〇解剖学と生理学を元にした運動失調の機序
〇障害部位別による運動失調の症状
〇大脳小脳間における神経系の機能について
〇運動失調患者に対する評価について
〇動作分析のポイント
〇運動失調患者の歩行の特徴とアプローチ方法
3月9日
【運動失調患者のコミュニケーションと評価・リーチ動作編】
〇運動学習について(内部モデルや高次脳機能との関連)
〇運動失調患者のコミュニケーションについて
〇予測的姿勢制御について
〇従来から用いられている治療方法の解釈
〇運動課題における難易度の考え方
〇各姿勢におけるリーチ動作に対するアプローチ
※進行状況によってセミナーの内容が前後することがあります。その点、ご理解いただければと思います。
開催日時・場所
○開催日
【運動失調の病態理解と評価・歩行編】 2025/3/2 (日) 1時間半
【運動失調患者のコミュニケーションと評価・リーチ動作編】 2025/3/9 (日) 1時間半
○場所
自宅などWi-Fi環境のある室内
○時間:
受付20時15分より受付開始
セミナー時間20時30分~22時00分
*質疑応答などで時間延長となる可能性もありますが、その際は途中退室可
○対象
PT/OT/ST/
柔道整復師/自由診療で働いているセラピスト
○定員
20名まで
開催前日まで募集
○必要な物 *詳しくはセミナー案内時に
PC(Windows or Macでも可)
マイク、ヘッドセット、カメラ(PCにマイクやカメラが内蔵されていればそのまま参加可能)
○費用
各編 3980円
全編受講 5980円
全受講希望の場合、約2000円お得となります
【オンライン受講特典】
①PDFで資料がもらえます
②3回分の講義内容が+1000円で講義後に動画で復習が可能です
※今回の講義は動画受講をお勧めします。当日、受講できなかった場合に後日受講できるようにするためにも必要と
思われます
※オンラインサロンRehabilitation Squareに加入した方は動画無料となります。 ⇒詳しくはこちらから
③講義後に質問タイムを設けて講師に質問が出来ます(講義以外の内容でも可能)
講師紹介
小川 智貴
認定理学療法士(脳卒中)
大学院修士卒
主に脳卒中を患った患者様は片麻痺や感覚障害など多岐に渡る症状が見られます。そして、その中には運動失調が見られる方もいます。運動失調といってもいくつかの種類があり、それぞれの機序や特徴を理解してないと、臨床の場面で評価や治療方法の選択に難渋することが多いのではないかと考えています。本セミナーでは解剖学や生理学の知識を踏まえてそれぞれの運動失調の特徴を理解し、その評価や治療を選択する意味を理解することから学んでいこうと考えています。その上で、今回は運動失調の方のリーチ動作と歩行に対するアプローチを中心にお伝えしたいと思っています。