5/17 (日)
【オンライン】新人にもわかる‼︎高次脳機能障害に対する評価と治療
概要
脳卒中のクライアントと接する際に、身体機能に着目しすぎて、高次脳機能評価をないがしろにしていないですか?
今回は、1つの症例を共有することで、高次脳機能の評価を前向きに捉えて介入できるような勉強会を開催します。
こんな悩みはありませんか?
◯高次脳機能障害を漠然と難しいと思って介入してしまう。
◯机上の検査解釈は言語聴覚士にまかせてしまっている。
◯検査解釈の重要性を知らない。
◯ADL場面で問題がありそうまではわかるが、それに対してどのような取り組み方がいいのか悩むことが多い。
◯高次脳機能の評価が後手に回ることが多い。
◯作業療法士なのに高次脳機能障害の評価が曖昧だ。
上記に当てはまる人は参加をオススメします。
クライアントの現在を見ることで、曖昧になってしまっている部分の解決の一助となる勉強会を実施します。
講義内容
◯高次脳機能とは
前頭葉、頭頂葉、側頭葉、後頭葉から
◯検査結果の解釈のコツ
線分二等分課題.線分抹消課題.模写課題.HDS-R.MMSE.FAB.TMT-A.TMT-B.コース立方体組み合わせテスト.
かなひろいテスト.三宅式記銘力検査
◯症例供覧
初期評価、脳画像での把握、検査結果、日常生活評価、職業復帰に向けた評価、治療プログラムの一例
*決して正解例ではありません。
◯症例検討
症例の問題点抽出、治療考察の実施
*机上検査が行えるクライアントを対象とした評価を行います。そのため、観察、動作、机上検査から統合と
解釈を行い説明します。
*勘違いしないでいただきたいのがクライアントを治すではなく、評価を行うことで、改善点を把握し、現在
問題となっていることが職業復帰にどのように影響するかを検討します。
*今回は動画などを通したクライアント共有はしませんのでご注意下さい。
開催日時・場所
○開催日
2020/5/17(日)
○場所
自宅などWi-Fi環境のある室内
○時間:
受付13時15分 よりzoom起動可能
セミナー時間:13時30分~16時30分
*質疑応答などで時間延長となる可能性もありますが、その際は途中退室可
○対象
PT/OT/ST/
柔道整復師/自由診療で働いているセラピスト
○定員
30名
○必要な物 *詳しくはセミナー案内時に
PC(Windows or Macでも可)
マイク、ヘッドセット、カメラ(PCにマイクやカメラが内蔵されていればそのまま参加可能)
○費用
通常:6000円
ペア割:5000円
【オンライン受講特典(とってもお得な内容です)】
①PDFで資料がもらえます
②オンラインセミナーを開催した後日に動画配信にて復習が可能となります(直前でキャンセルや急遽参加困難の場合でも、動画で受講が可能となります)
③進リハスタッフおよび講師陣といつでもネット上で質問ができるようになります(講義以外の臨床内容でも可能)
④進リハオンラインFacebookグループへの参加が可能となります(申し込み案内で内容をお伝えします)
*Facebookのアカウントが必要です。
*進リハオンラインFacebookグループとは?
進リハの集いでは、これまでオフラインにて数多くのセミナーを開催してきましたが、この度オンライングループを立ち上げる事になりました。「進リハオンライングループ」とは簡単に言うとFacebook上のクローズドなコミュニティです。進リハでは、今後定期的にオフラインセミナーと並行してオンラインセミナーを開催していく予定なのですが、このグループに参加いただく事でオンラインセミナーへの参加が可能となります。
その他にも今後、オンライングループ内だけで得られる情報発信やイベントの企画なども企画しております!
「これまで講習会に行きたくてもなかなか行く事ができなかった」
「進リハのセミナーに参加した事があるけど、学んだ事を忘れてしまった、臨床に活かしきれていない」
この様な方々にもぜひ参加して頂きたいコミュニティグループとなっております!
講師紹介
青木 啓一郎
認定作業療法士
進リハの集い代表
昨今、テクニック系、東洋医学系のセミナーが流行していますが、まずは既存のリハビリテーションの分野をしっかりとできることが大事かと思われます。
基礎的な評価ができていること、それができているのであれば、今の状況に困惑せずにリハビリテーションを提供できることと思います。「リハで改善するもの」、「リハだけでは難しいが連携を組み、今の能力でできることを提供していく」など・・・
いろんな患者様が病院にはいるわけです。機能面に固執することなく幅広い視野でリハビリテーションが提供する側面を考えられるようにセミナーを実施していきたいと思います。是非、新人の作業療法士さんには参加していただきたいと思っています。よろしくお願い致します。
高次脳機能セミナ-参加者の声(一部)
●作業療法士1年目
・評価の解釈について話が聞けて参考になった
●作業療法士2年目
・ほかのセラピストの先生とも話が出来て、様々なプログラム立ての勉強になった
●作業療法士3年目
・高次脳の評価の必要性が理解できた。臨床場面でも使用していきたい。
●作業療法士9年目
・普段どれだけ高次脳について考えることを避けていたか気づかされた。もっといろんな症例を聞いてみたい。
●理学療法士5年目
・グループワークでいろんな方の意見が聞けて良かった。勉強になった。
●理学療法士8年目
・評価の深いところまで教えていただき、評価するだけになってしまっていたため、参考になった。