11/3 (日)、11/4(日)、11/10(日)
【オンライン】なぜ痛い?がわかる!膝OAのアプローチセミナー
〜痛みを取り、動きを変えるために徹底解説〜
概要
膝OAは新卒が臨床に出てすぐに関わる確率が高く、臨床実習でもケースとして受け持たせて頂く機会がある疾患。当然、臨床でも関わる頻度は整形外科的疾患の中でも多いかと思います。
みなさん、テンプレートでアプローチしていませんか?大腿外側のコンディショニングからスタートして、Quadセッティングして、スクワットして、なんて流れ。
大切ではありますが、全てのクライアントに当てはまるとは限りません。改めて、膝関節の構造を理解し、OAアプローチのレベルをあげてみませんか?
こんな人におすすめ!
・膝OAの痛みについて知りたい
・どうして伸びないのか、をちゃんと理解したい
・歩く時に痛い、を理解して治療に繋げたい
・膝蓋骨の動きがどうのこうのってよく言われているけど、実際のところそれって何?
・どうして膝が痛くなるのか
・なんで膝OAの方は体幹が硬くなるのか
・なぜ階段を登る時は痛くない(or痛い)のに、降る時は痛い(or痛くない)のか
・大腿四頭筋が大事!→なんで大事なの?他はいらないの?
・どうして体重が増えると膝OAにはよくないの?体重あっても痛くない人もいるのに。
・膝OAの介入方法を網羅して、なぜ?をきちんと患者さんに説明できるようになりたい
・「年齢のせいだから仕方ない。」なんてもう言いたくない。
・実は膝OAの人が円背になる理由を知りたい
この辺りの疑問を一つでも抱いたことがある方はぜひ、ご参加ください。
ご参加いただきました方は、
・膝のなぜ痛い?がわかるようになる
・とりあえず大腿部への介入!じゃなくて、順序立てた介入ができるようになる
・膝疾患の患者さんを受け持つことに対して、自信を持てるようになる
・40分のリハビリ時間がむしろ足りない!と思えるようになる
・患者さんに説明するときに、丁寧にかつわかりやすく説明できるようになる
これらのことが得られます。
講義内容
当講義は概要編、評価編、治療編の3部構成になっております。
【膝関節について徹底解説〜基礎編〜】
・膝関節の構成
・大腿骨の形状、なぜ下腿は脛骨と腓骨の2本で形成しているのか
・膝蓋骨の役割
・関節におけるstability and mobility
・歩行時の膝の重要性〜double knee action〜
・OKCとCKCにおける膝の関節運動の違い
・靱帯、軟部組織について
【膝関節について徹底解説〜評価編〜】
・伏在神経について
→神経痛といえば脊柱変化によるものと考えがちですが、膝OAには伏在神経の評価は必須です。神経の基礎的解剖学をベースにお話ししていきます。
・関節評価
→概要編でお話した内容を基に細かく膝関節を評価できるように大腿骨、脛骨、足根骨をどう評価すべきかお話ししていきます。
【膝関節について徹底解説〜介入編〜】
・アプローチ方法
→複雑な構造の膝関節だからこそ、シンプルに〜法ではなく全て解剖学生理学運動学を基にした徒手療法をお伝えします。
①関節モビライゼーション②組織間リリース③リアライメント④運動療法、こちらをお話ししていきます。
今回のセミナーでお伝えする内容は整形外科疾患としての関わり方がベースですが、脳血管系疾患の方の膝へのアプローチにも活用できる内容になっております。ただし、下肢切断後の装具着用練習などにはそのままは活用することができません。
開催日時・場所
○開催日
・概要編 11/3 (日) 1時間半
・評価編 11/4 (月/祝) 1時間半
・治療編 11/10 (日) 1時間半
○場所
自宅などWi-Fi環境のある室内
○時間:
受付20時00分よりzoom起動可能
セミナー時間20時30分~22時00分
*質疑応答などで時間延長となる可能性もありますが、その際は途中退室可
○対象
PT/OT/ST/
柔道整復師/自由診療で働いているセラピスト
○定員
30名
○必要な物 *詳しくはセミナー案内時に
PC(Windows or Macでも可)
マイク、ヘッドセット、カメラ(PCにマイクやカメラが内蔵されていればそのまま参加可能)
○費用
各回 3980円
全3回受講 9800円
まとめて受講いただくと、2000円ほどお得になります。
【オンライン受講特典】
①PDFで資料がもらえます
②3回分の講義内容が+1000円で講義後に動画で復習が可能です
※今回の講義は動画受講をお勧めします。
当日、受講できなかった場合に後日受講できるようにするため
にも必要と思われます
※オンラインサロンRehabilitation Squareに加入した方は動画無料となります。
⇒詳しくはこちらから
③講義後に質問タイムを設けて講師に質問が出来ます(講義以外の内容でも可能)
講師紹介
安齋 将史
理学療法士
進リハの集い運営
<出版書籍>
●一部執筆:明日から実践できる!!脳卒中の評価と治療
https://www.kinpodo-pub.co.jp/book/1922-5/
おそらく療法士が関わる頻度の最も多いのがこのOAです。
脳神経系疾患や心疾患など分野は分かれますが、主疾患にならずとも既往歴や複合してくるのがこのOAです。
特に糖尿病や心疾患などに併発してくるのが膝OA。その程度は様々ですが、当然ながら進行は早期段階で治療に掛かりたいところです。
そんな膝OAですが、臨床現場を注意してみていると大腿外側筋群のコンディショニングから始まる介入がかなり多いですね。でも実際は全てのクライアントがそうであるわけではありません。
また、コンディショニングにより改善しないケースも多々あります。このセミナーでは、OAに対する考え方を再構築し、柔軟な臨床思考が得られるようになっております。ぜひ、ご参加ください。